「謙虚・貪欲・明朗・誠実」
第65代会長 松本 忠賜
これまでの65年間において、八尾ライオンズクラブを支えて頂いた多くの先輩方に心より敬意を表すると共に、感謝申し上げます。
歴代会長、そして前年度会長からは、八尾ライオンズクラブのメンバーとして、常に謙虚な気持ちで地域の社会奉仕を進める大切さを学びました。災害時における、八尾市社会福祉協議会とのボランティア支援締結もその一つに挙げられます。
また、コロナ禍のパンデミックにより参加者が減少傾向にあった高校生英語弁論大会に、八尾市教育推進課・八尾市教育委員会からご協力を頂ける事となり、今年度、このYCE事業をより貪欲に運営できる事を確信致しました。
また、例会及びアクティビティにおいては、多くのメンバーが常に明朗な心で活躍できるよう精一杯努めて参ります。この姿勢が会員一人一人の誠実な想いに繋がると考えております。
ところで、皆様もご承知の通り本年1月1日に能登半島沖地震が発生し、現在も多くの方々が日常生活に支障をきたしています。
私自身、テレビでその映像を見たとき、被災された方々に支援できない自分の無力さを痛感しました。
「我々はその時のために備えができているでしょうか?」
いつ起きてもおかしくないと言われている、南海トラフ地震においても非常に憂慮し、今できる事を一刻も早く行動に移したいと考え、決して他人事ではない事を改めて自覚しました。我々クラブメンバーが力を合わせて、今年度のメイン事業を通じて難局に万全な体制で備えられるよう、皆様方と共に進めて参ります。どうか一年間ご協力の程、よろしくお願い致します。